TOOLS

TOOLS

『重さで切る』- ツヴィリング ナイフのフィロソフィー

2020/01/18

200100_kitchen_meister_banner

2020年最初のナイフ・オブ・ザ・マンス。1月は、ツヴィリングのナイフ作りにおける信念についてお届けします。289年の歴史において、私たちがどんなナイフ作りを目指して歩み続けてきたのか – – – あらためてひも解いていきましょう。

ライフスタイルの変化に伴い、小型化や軽量化が進むキッチン・グッズ。そんな風潮のなかで、ツヴィリングはあえて『重さで切る』というフィロソフィーにこだわりを持ち、高品質なナイフ作りに邁進してきました。

軽い包丁の方が切りやすいと思っていませんか? ブレードとハンドルとの重量バランスを考えて設計されたツヴィリング ナイフは、その重さを利用して楽に切ることができます。包丁自体の重さで食材にスーッと刃が入っていくから、無理な力は不要。だから、長時間の調理も手が疲れずに続けられます。

この「重み」と共に大切なのが、ぴったりと手にフィットするハンドルを選ぶこと。手の平に吸いつくようなツヴィリング特有のアーチ型をはじめ、様々なハンドルからあなたの手に合う一本を選べば、手にした際に安定感を感じられるはず。すると、「重さ」という特徴を最大限に活かして、より楽に切ることができるのです。

また、2004年からは、世界的な刃物の産地として知られる岐阜県関市に自社工場を設立。日本職人による繊細な手作業で、ナイフに命を吹き込む「刃付け」を行なっています。

 

2013_06_28_0019 (1)

岐阜県関市は700有余年の伝統を持つ刃物の町

キッチンマイスター (2020年1月)

歪み取りの作業を行う自社工場の職人

こうして、ツヴィリングのフィロソフィーである「ナイフの重さで切る」と、職人技の鋭い刃付けが融合。快適なツヴィリング ナイフの切れ味・使い心地を支えています。

毎日の台所仕事に使うナイフ、頻繁には買い換えないアイテムだからこそ、ツヴィリングはあなたの手にぴったり寄り添う一本を作り続けます。

→ ラインナップを見る。

この記事をシェア

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEで送る