TOOLS

TOOLS

包丁特集「ロストフライ」

2021/08/20

210800_kotm_banner_674×500

毎月ツヴィリング のナイフをフィーチャーしてお届けする、「ナイフ・オブ・ザ・マンス」。今月はヘンケルスブランドのベストセラー「ロストフライ」をピックアップ!

ツヴィリング グループの中でも代表的なブランドの一つである〝ヘンケルス”。「ツヴィリング製品をより多くの方に」という思いから誕生し、一人ひとりにあったカジュアルに楽しめるアイテムを提供しつづけることで、末長く愛されるキッチンアイテムブランドへと成長を遂げました。

そんなヘンケルスブランドの成長を支えてきたナイフシリーズと言えば「ロストフライ」。ツヴィリングが日本での会社設立間もない頃から発売され、累計1200万本を超えるロングセラーとなった、ヘンケルスの代表とも言えるナイフです。

ロストフライが発売されたは、海外旅行はまだまだ贅沢と言われたとき。そんな時代に、ドイツ旅行のお土産といえば “ゾーリンゲンの刃物”と言われるほど、ドイツ製のナイフは貴重品。日本で買うとなるとなかなか手が出ないと言われていました。

そんな背景の中登場したのが、日本製ながらもドイツ製品の雰囲気をまとったロストフライ。品質が良いのはもちろん、値段もお手頃だったこともあり、瞬く間に多くの方々にご愛用頂けるシリーズとなりました。

オーソドックスなフォルムの「ストレートハンドル」は、しっかりと握りやすいように設計されており、使いやすさを追求。また、ハンドルを3点のリベット(鋲)で固定することで堅牢な作りのナイフに。さらに、素材にはPOM樹脂を採用することで耐久性や耐摩耗性に優れ、食器洗い機に対応しているのも嬉しいポイント。しっとりとした黒の艶感が印象的なハンドルはどんなキッチンにも馴染みます。

Rostfrei_01のコピー

鋼材には特殊ステンレス刃物鋼を採用することで、刃欠けしにくいのが特徴。定期的にメンテナンスを行えば、鋭い切れ味が長く続きます。ちなみに、ロストフライはドイツ語で “Rostfrei”。ステンレススチールという意味ですが、錆びないという意味「ロスト(サビ)フリー」にも訳せることから、製品名が「ロストフライ」になったとも。

ラインナップは全6種。食材を選ばず使える「三徳包丁(180mm/165mm/150mm)」を中心に、刺身のサクなど大きな食材の切り分けや食材を薄くスライスするのにも適した「シェフナイフ(180mm)」。更に、小回りが利くコンパクトサイズで細かい作業に適した「ペティナイフ(130mm)」や「パンナイフ(200mm)」など、毎日の調理に使えやすいラインナップを揃えています。

時代を超えて愛される「ロストフライ」。今後もツヴィリングは同じように永くご愛用いただけるナイフの開発を引き続きおこなってまいります。ぜひこの機会に「ロストフライ」も店頭などでお手に取ってみてくださいませ。

この記事をシェア

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEで送る