TOOLS
2022/05/18
毎月ツヴィリングのナイフをフィーチャーしてお届けする「ナイフ・オブ・ザ・マンス」。
先月(2022年4月)は特別編として、ツヴィリングが提供するこども向けのクッキングクラス「ジュニアシェフ」をご紹介しました。今回は続編として、遠方にお住まいでクッキングクラスの参加が難しい方や、親子でお料理を始めたい方向けに、こども包丁の選び方や使い方などをご案内します。
家族が調理をしている様子をみて、「自分もお料理したい」と言い出した時。うれしい反面、「どんな包丁がいいだろうか」「こどもだから切れない包丁がいいかしら」など、いろいろ疑問も出てきますよね。
こどもに初めて包丁を使わせていい年齢やタイミングは明確には決まっていません。「使わせてもいい」という判断の基準として、よく言われているのは
こどもがこれらのポイントが理解できれば、包丁を一緒に使い始めるいいタイミング。ペティナイフなど自宅にあるような小さめの包丁を使うこともできますが、サイズやハンドル(持ち手)の部分など、安全を考慮して作られているこども専用の包丁を購入されることをオススメします。
「こどもが使うのだから、切れない包丁の方がいいのでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。実は、切れない包丁を使うことでこどもが必要以上に力を入れて切ろうとすることがあり、怪我につながる危険性が。ところが、きちんと切れる包丁を使えばこどもの弱い力でもスムーズに食材を切ることができるため安全。更に、しっかりと食材を切れたという達成感が子供の調理に対する自信や、やる気につながるので、お子さんも楽しく包丁の練習ができるようになります。
こどもに包丁の使い方を教えるときは、以下のポイントを教えましょう。
大人がまな板の上で切る具材を安定して置くことでこどもが安全に切ることができます。切っている間は、大人は後ろから見守ることも大切なポイントです。
こどもが初めて使う包丁としてオススメなのは、切っ先がとがっていない軽いタイプ。小さな手でも柄が握りやすくなっているものならなおさらに安心です。またブレードの素材は、ステンレス製を選ぶと錆びにくく手入れも簡単なうえ、本格的な切れ味を備えているため、キチンと切れる包丁として安全にお使いいただけます。
こどもは指を切る心配せず、楽しみながら使えるいくつもの工夫と本格的な切れ味を備えた「ZWILLING TWINNY」。高品質な特殊ステンレス刃物鋼を採用することで切れ味のいい刃でありながらも、丸みを帯びた切っ先と刃元全体をプラスチックでカバーしている安全設計。また、付属のブレードカバーは使わない時に収納用として使うだけでなく、フィンガーガードとしても使えます。包丁の持ち方をしっかり覚えながら、怪我をする心配を気にせず練習することができるナイフです。
ツヴィリング ツウィニーZWILLING TWINNY レッド
.
ツヴィリング ツウィニーZWILLING TWINNY ブルー
切っ先を丸くすることで安全性を考慮したデザインと、しっかりと手にフィットするハンドル設計ながらも、ピンクやブルーのキュートなカラーで、男の子・女の子問わず使えるナイフ。シャープなデザインとヘンケルスロゴの刻印が入ったエンドキャップ付きのハンドルが洗練された印象も醸し出すため、子供向けの包丁でありながらもどんなキッチンにも馴染みます。
こどもに合った包丁を選んで、一緒に料理をしてみましょう!いろいろ学びながらも楽しい時間になりますよ。