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調理家電シリーズ 「ENFINIGY (エンフィニジー)」コーヒーメーカー&ミルクフォーマー デビュー (後編)

2022/11/10

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カフェ・クオリティのコーヒーが自宅で楽しめるコーヒーメーカーとミルクフォーマーが、この秋デビュー。ツヴィリングがお届けするコーヒーワールドを記念して開催された新製品発表会の模様を前編にてお伝えしました。

後編では、コーヒーメーカーとミルクフォーマーの魅力をゲストスピーカーよりお話し頂いた内容をご紹介します。

まずは、スペシャルティコーヒー協会(SCA*)のバリスタインストラクターの資格を持ち、ワールドバリスタチャンピオンの審査員も務める松原大地さんが登場。松原さんが選んだコーヒー豆を使って、エンフィニジー コーヒーメーカーで淹れられたコーヒーが参加者に提供される中、コーヒーの味わいに欠かせないと言われる、甘みと酸味について説明が始まりました。

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コーヒーの味わいの中でよくでてくる、苦味。実は、コーヒーを飲む時によく表現されるこの苦さは、美味しいコーヒーを味わう上では必須でなく、どちらかといえば、酸味や甘さが感じられるように焙煎と抽出されたコーヒーを味わって頂きたいと話します。

この酸味と甘みのバランスが生かされた一杯をハンドドリップで表現するのはかなりの技術が必要となるのだとか。その代わりとして今回発売された エンフィニジー コーヒーメーカーを使えば、スペシャルティコーヒーの繊細な味わいが気軽に楽しめるとお勧めくださいました。

そこで松原さんより、エンフィニジー コーヒーメーカーがコーヒーの美味しさを最大限に引き出す、4つのポイントをご説明いただきました。

1. ステンレスボイラーを採用

一般的なコーヒーメーカーのボイラー部分が主に銅が使われているのに対し、エンフィジニー コーヒーメーカーはステンレスを採用。ステンレスは熱伝導率が低いために周辺の温度の影響を受けにくく、季節を問わず安定した湯温でコーヒーが抽出できる。さらに、ステンレス素材は耐腐食性にも優れているため、より衛生的に使うことが可能。

2. 抽出温度が常に安定

SCA* が推奨する、美味しいコーヒーを抽出するための適温 (92〜96℃)で常にコーヒーを抽出。お湯の温度が高すぎると苦味が強く、また、温度が低すぎると酸味が強くなるため、一定した温度で抽出されることで甘みや酸味が最大限に引き出される。

3. ブルーミング(蒸らし)機能

エンフィニジー コーヒーメーカーは、蒸らし機能をデフォルトで設定。焙煎直後のコーヒー豆に含まれている二酸化炭素のガス抜きを行うことで、コーヒーがしっかり抽出され、コーヒーの香りや味わいがさらによくなる。

4. シャワー機能

湯温を安定させる ”ステンレス”製のシャワーヘッドには複数の穴が均等に空いているため、豆全体に均一に安定した温度のお湯が降り注がれることで、特別な技術がなくてもまるでバリスタがハンドドリップで淹れるようなコーヒーが入れられる。

つまり、これらの機能がついていることで、ご自宅で「簡単にSCA品質のコーヒーが楽しめる」とお話いただきました。

続いては、東京 錦糸町のカフェ「私立珈琲小学校 錦糸町公園校舎」の店主 吉田亘さんが登場!ミルクフォーマーを使った感想と共に実演を行っていただきました。

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まず、吉田さんは自己紹介の後、ご自身のカフェを作る前の体験談として

「コーヒーを学ぶ過程で苦労したことの一つは、エスプレッソマシーンでふわふわのミルクフォームを作ること」と話し、その上で「このミルクフォーマーを使えば、とても簡単に作れます」といいます。また、個人的に驚いた点として「ミルクだけで濃密な泡が冷たくも温かくも作れる」ということ。

今回は、エンフィニジー ミルクフォーマーのこれらの利点を活かし、ホワイト抹茶モカとティラミスラテを作っていただきました。

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これらのレシピを作る過程において、吉田さんは「カフェにあるようなエスプレッソマシンの蒸気ではなく、電動式でミルクを泡立てられるので、お好みのミルクと共にココアや砂糖などが一緒に攪拌(かくはん)できる」という点が優れていると説明。

さらに、これらのレシピを作る過程において、吉田さんは、エンフィニジニー ミルクフォーマーのグッド・ポイントとして

1. 電動式だから使いやすいのに本格的な味を簡単再現

カフェでよく使われるエスプレッソマシンのミルクは通常、付属の「スチーム」機能を使って泡立てられているが、熱い蒸気をミルクに送り込み、温めながら泡を作るので、難しいテクニックが必要。それに対して、エンフィニジー ミルクフォーマーは電動式なので使い方が簡単。その上、スチーム式とは違い、水分を入れないまま泡立つので、ミルクが甘く仕上がるだけでなく、泡が固く長持ちするのが特徴。

2. お手入れ簡単

エスプレッソマシンのスチーマーは使う度に濡れ布巾で拭い、さらにノズル内部の掃除も必要になるなど、定期的なメンテナンスが必要だが、エンフィニジー ミルクフォーマーのステンレスカップと蓋は食洗機対応のため、お手入れが簡単。”この手軽さはプロでも使いたくなるほど”。

3. さまざまなアレンジレシピが楽しめる!

お店で味わえるようなふわふわミルクだけでなく、エンフィニジー ミルクフォーマーを使えば、ドリンクのアレンジは自由自在。カロリーや健康を意識している人は、牛乳以外にも、豆乳やアーモンドミルクなどにも代用可能。さらに、カフェドリンク以外の使い方として、お好みのミルクにインスタントスープの素やフレーバーシロップなどを足せば、あっという間にオリジナルドリンクが完成!

ちなみに、今回作っていただいたレシピでは、ホワイト抹茶モカでは抹茶を、ティラミスラテではマスカルポーネを直接ミルクと共に攪拌することで、余計な水分がなく風味豊かなホットドリンクができあがりました。また、出来上がったドリンクのミルクフォームはどこまでも滑らかできめ細かく、いつまでもフワフワな泡をキープ。これならゆっくりドリンクが楽しめますね。

プロも認めるコーヒーメーカーやミルクフォーマーで、みなさんも極上の一杯を楽しんでみませんか?

コーヒーメーカー & ミルクフォーマー 製品紹介

*SCA : 生産者からバリスタまで数万人の会員を持つ、世界最大のコーヒーの団体。コーヒーの品質基準の設定、機器の評価、バリスタの育成やコンテストなども行う、コーヒー業界最高峰の国際機関。

SCAについて(英語版) / SCA認定プログラムについて (英語版)

松原大地さんが運営する会社 : アンリミティッド株式会社について

吉田 恒さんのカフェ : 私立珈琲小学校について

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