RECIPE
2017/10/06
いよいよ秋も本番!ほっくり甘ーい「ストウブ焼き芋」を楽しみにしている方も多いのでは?なかでも、じっくり焼いた「安納芋」は感動モノ。オーブンやトースターは不要。ガス火でもIHでも手軽に作れるのが嬉しい簡単レシピです。毎年大好評の焼き方に、ぜひトライしてみてください。
1. ココットにオーブンシートまたはアルミホイルを敷きます。
2. お芋は水洗いして、水気がついたままココットに入れます。
3. 蓋をして、強目の中火にかけます。ココット全体にしっかり熱が回ったら、火をごくとろ火に弱め、そのまま15分加熱します。
4. 15分たったら蓋を開け、お芋を裏返します。再び蓋を閉めて、15分とろ火のまま加熱します。
5. 火を止めて、蓋をしたまま15分ほど放置します。これで、しっとり黄金色の焼き芋の出来上がり!
「空焚きになりませんか?」と質問をいただきましたが、お芋を洗った時の水気がついたまま入れ、蓋をしてごく弱火で調理なので大丈夫です。お芋自体にも水分が含まれているので、重い蓋で密閉された中でじっくり火が通りますよ。
「IHでの作り方は?」とのご意見も。IHでもガス火同様でOKです。鍋にシートを敷き、水洗いしたお芋を入れて、蓋をして7から8で加熱。鍋が温まったら、3程度に弱めて15分、裏返して15分、火を止め15分が目安です。
お芋のようにデンプン質の食材は、ゆっくり温度が上がるほど甘くなります。理由は、酵素が活発化する65〜75℃が長く続くほど、デンプン質を糖に変えてくれるため。弱火でじっくり加熱するストウブ調理は、焼き芋が美味しくなる条件にぴったりなんです。
お鍋は、ラウンドやオーバル、ブレイザーでもワナベでもOK。写真の製品は20cmのピコ・ココットです。→ こちら
「なぜオーブンシートを敷くのでしょう?」とのご質問があったのですが、オーブンシートやアルミホイルを敷くと、お芋の蜜で焦げ付くこともなく洗うのもカンタン。「濡れたお芋をアルミホイルで包んで焼いたら、蜜が出て黄金色の甘〜いお芋が美味しくできました」と教えてくれた方も。これもいいアイデアですね!
とにかくゆっくりじっくり焼くこと、コツはそれだけ!「ちょっと硬いかな?」と思ったら、硬そうな面を下にしてもう少し加熱してみてください。
去年はたくさんの方がおいしいストウブ焼き芋に大成功されたよう。今年もぜひ、記事を参考に甘〜い焼き芋をたっぷり楽しんでみてくださいね!
秋の「焼き芋」と同じくらい人気なのが、春の「新じゃがストウブ蒸し」。ストウブと一緒なら旬のおいしさが、いっそう楽しくなりますよ!
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