CHEF & BLOGGER
2017/12/10
離乳食にもおすすめのストウブ。人気ブロガー・かめきちパパさんの「ストウブ離乳食」を連載でお届けします。今回は、冬に美味しくなる「葉物野菜」がテーマ。同じ材料でできる、大人向けの「野菜たっぷり焼うどん」も教えていただきました。食材共通でできるので、忙しい方も週末くらいは、「親子でおうちごはん」はいかがでしょう。
食育の基本は「家族で手作りごはんを食べる」こと、というかめきちパパさんの、気軽に取り組む「ストウブ離乳食」シリーズの記事はこちらです。
みなさん、こんにちは 料理ブログ「SAKE TO RYOUI」の管理人の「かめきちパパ」でございます。
前回は「根野菜」でしたが、今回は「葉野菜」でございます。
だいたい6か月前後から食べれる葉野菜の代表的なものは「ほうれん草」でしょうか。大人の分と一緒に茎ごと茹でて離乳食用に葉だけ使うのもお勧めですよ。あと、小松菜、白菜、キャベツ、青梗菜なんかも使いやすい食材ですよ。
まぁ基本中の基本の10倍粥です。ほうれん草の葉の部分を茹でて水にさらして
あくを取りすりつぶしてだし汁と一緒に10倍粥に混ぜ合わせます。
10倍粥の作り方やだしの取り方などは前々回の記事を見ていただくと詳しく書いてますよ→「STAUBで愛情いっぱい離乳食」①
【材料】(2食分)
【作り方】
1、ほうれん草は熱湯で1分ほど茹でて冷水に落とし水分をふき取ります。
2、小さめのすり鉢でしっかりとすりつぶし10倍粥とだし汁でよく混ぜ合わせたら完成です
今回は冷凍保存していた10倍粥を使用しました。
冷凍保存で1週間ほどは使えますよ。
「野菜たっぷりうどん」離乳食中期
このあたりになってくると、お米以外の食べ物もとなると出てくるのがうどんでございます。食べやすいく喉越しもいいので短く切って食べさせてあげてくださいね。(我が家でももっとも使ったのがうどんかも)
冷凍うどんではなく茹でうどん(スーパーで普通に売っているうどん)を使うほうが柔らかく作りやすいですよ。
【材料】(2食分)
【作り方】
1、キャベツ、玉ねぎ、人参、小松菜はすべて細かいみじんに切ってうどんは2㎝長さに切ります。
2、ストウブ鍋にだし汁と(1)を入れて最初は中火でひと煮立ちしたら弱火にして蓋をし6分程度(材料が柔らかくなるまで)煮たら完成です。冷まして食べさせてあげてくださいね。
ストウブ鍋(ラ・ココット de GOHAN)は小さくて大変取り扱いがしやすい鍋ですよ。
手の小さめの私でも、こうやって
片手で持てるくらいです。女性でもけっこう持てる感じです。お勧めです!!
さて離乳食レシピの最後は
グラタンまではいきませんが、スライスチーズや食パンなど大人の食べ物に近づいてきています。
ちょっと、グラタン風な感じに仕上げてます。けっこう、食べてくれた我が家の娘たちでした(笑)
【材料】
【作り方】
1、食パンは薄く色つく程度まで焼いて1㎝角に切ります。
2、白菜、ブロッコリーは鍋で柔らかくなるまで茹でてみじんに切ります。(茹で汁を60㏄残しておいてくださいね)
3、耐熱皿に食パン、ブロッコリー、白菜を盛り牛乳と白菜の茹で汁を加えます。
4、スライスチーズをのせて600wのレンジで40秒から50秒加熱し、チーズが柔らかくなったら完成です。
よく冷ましてからか冷ましながら食べさせてあげてくださいね。チーズは思いのほか熱いことがあるので注意してあげてくださいね!
今回はほうれん草、小松菜、白菜、キャベツ、ブロッコリー、人参、玉ねぎなどの葉野菜をメインに作ってみました。いかがだったでしょうか?作ってみれば意外に簡単にできますが丁寧に作ってあげてくださいね。
さて今日の食材をメインに作った大人のレシピは
「野菜たっぷり、だし香る焼きうどん」です
うどんが残っていたので野菜たっぷりで作ってみました。焼きうどんには「牛肉」が合うと思っているので牛肉だけ別で用意です。離乳食に使った出汁と醤油で味をつけてますよ。無駄なく大人もいただきましょう
【材料】
【作り方】
1、白菜・キャベツは1㎝幅のざく切りに、玉ねぎは5㎜幅に、ほうれん草は食べやすいサイズに切ります。
2、熱したフライパンにサラダ油(分量外)小さじ2を入れて牛肉を中火で炒めます。
3、牛肉の色が変わったら野菜類を入れ塩、胡椒をし混ぜ合わせて炒めます。
4、うどんを加えだし汁を加えたら、うどんをほぐすように混ぜ合わせて炒めます。醤油を回しいれて全体に絡めたら完成です。
だしの香りと味がしっかりとしみ込んだ焼きうどん
野菜とよく合って美味しいものですよ!!