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2017/12/26
刃へのあたりが優しく、包丁の切れ味を長持ちさせてくれる「木のまな板」。天然素材だからこそ気をつけたい、毎日と特別な日のお手入れポイントをご紹介します。
毎日の使用では、使用前にまずまな板を水でぬらしましょう。それにより、食材の色やにおいがまな板に移りにくくなります。
使った後は、タワシと中性洗剤で洗いましょう。タワシでこすることで、細かい毛が木の溝の汚れも落としてくれます。
食材を切った面はもちろん、裏側や側面も忘れずに。汚れが残っていると、気づかないうちにカビが生える原因になります。
洗った後は、水気を拭いてしっかり水気を切りましょう。立てかけておくと接地面が小さくなるので、水切れが良く長く清潔さを保てます。立てるときは木目に対してタテ向きにすると、反りを防げます。写真のようなまな板立てがあると便利ですね。
月に一度くらい取り入れたいのが、重曹を使ったお手入れ。重曹を付けてタワシでこすり洗いすると、黒ずみやにおいが付きにくくなります。側面も忘れずに行いましょう。
カビを防ぐには、洗った後ときどき風通しのよい場所で陰干しにしましょう。 直射日光は反りやヒビを引き起こす場合があるので、日陰を選ぶのが注意点です。
年末のキッチンのお掃除の際に、まな板もしっかりきれいにしてみてはいかがでしょう?