INFO

放送 : NHK総合 5/17（木）夜10：45〜

再放送：5/21（月）夜11：55〜

＊放送日は変更になる可能性がございます

番組サイト: https://bit.ly/2rwhQP5

キッチン雑貨専門店のバイヤーが、心ときめくキッチングッズを求めてドイツ＆イタリアへ。ドイツ編では、フランクフルトメッセでの「ツヴィリングコーナー」、イタリア編では「バッラリーニ工場」を訪れた旅の様子をご紹介します。

撮影クルーがイタリアを訪れたのは、今年2月のこと。年に一度開催される世界最大級の展示会「アンビエンテ」に向けてドイツに渡ったKバイヤー。その後、足を運んだのが「バッラリーニ」工場です。

工場はイタリア北部のマントヴァーノという村に位置しています。写真の奥に見えるのが、街の象徴である城門。城壁に囲まれた小さな村には、今も風情ある街並みが残っています。

上の写真の城門がこちら。「バッラリーニ」のロゴにも描かれている、この街のシンボルです。

城門から見渡した街は、イタリアらしい雰囲気。工場は、市街地を囲む城壁の外に位置しています。

バッラリーニ工場が誕生したのは、現在から4代前、1889年のこと。「メタルを曲げて形作る」独自の技術の発端になった鳥かごをはじめ、バッラリーニの歴史を描いてきたアイテムが工場には陳列されています。

この小さな工場では、「兄弟から親戚、隣人まで、みんなここで働いている」という方もめずらしくないほど。そんな環境が、働く人々の健康や地域の環境を大切にする大きな理由にもなっています。

Kバイヤーのショップでも人気が高まっている「バッラリーニ」のアイテム。”美食の都”ならではの老舗メーカーとともに、新製品の開発の可能性を探ることも今回の旅の目的の一つだったのです。さて、どんな開発計画が生まれたのでしょう？！

リヴァローロ村には、バッラリーニ工場スタッフたちが毎日のように訪れるレストランがあるのだそう。そのお店にも案内してもらいました。