CHEF & BLOGGER
2018/05/17
1889年の創業以来、世界60カ国以上で愛されている100% Made in Italyのクックウェアブランド「バッラリーニ」。お手入れ簡単で快適に、ヘルシーに調理できる「ノンスティックフライパン」を中心としたプロダクトは、ご家庭のみならずシェフの中にも愛用者が多くいらっしゃるんです。数々の名店・人気レストランのシェフからも、太鼓判をいただいているバッラリーニ。愛用シェフの方々に、使い心地やとっておきのレシピを伺いました。
今回登場いただくのは、TACUBO(タクボ)田窪大祐シェフ。バッラリーニのフライパンで作る絶品レシピをご紹介します。
TACUBOは、代官山の閑静な住宅街にたたずむ隠れ家的なイタリアンレストラン。季節感を盛り込み、素材の持ち味を生かした料理、なかでも薪焼きによるお肉料理が人気です。
「バッラリーニを初めて使ったときに、持ち手が熱くならないことに驚きました。それに、トングや金属製のヘラを使っても傷つきにくいのが嬉しいですね」と田窪シェフ。プロが信頼するバッラリーニなら、使う道具を選びません。「浅めのフライパンが使い勝手がいいので、作る料理によって底面積の違うバッラリーニのフライパンを使い分けています」とのこと。ご家庭でも、料理や人数に合わせて、最適な大きさのフライパンをお選びいただけます。
★鶏もも肉のカチャトーラ
フライパン一つで出来るお手軽メインディッシュ。カチャトーラはイタリア語で「猟師風の」という意味。鶏肉につけた小麦粉が、ソースにとろみを出してくれます。
【材料】(2人分)
【作り方】
1、フライパンにサラダ油を熱し、塩・こしょうをして小麦粉をつけた鶏もも肉を皮面から焼いていく。両面が焼け、串などを刺して透明な液体が出てきたら、キッチンペーパーで余分な油をふき取る。
2、フライパンの隅に肉を寄せ、空いたスペースにサラダ油を足し入れ、新玉ねぎを炒める。
3、新玉ねぎが透明になったら、オリーブオイルを加え、トマト、バジル、にんにく、アンチョビを入れて炒める。全体に火が回ったら、白ワインとローズマリーを加えて、軽く煮詰める。
4、鶏肉と野菜を皿に盛り、残ったソースにとろみが出るまで煮詰め、上からかけて出来上がり。
★ 焼リゾット
桜えびとおこげの香ばしさがたまらない、季節感を楽しめる絶品レシピ。バッラリーニなら、お米や粘り気のある食材でも焦げ付く心配がありません。「桜えび以外でも、季節感を楽しめる素材でOK」と田窪シェフ。
【材料】(2人分)
【作り方】
1、フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、玉ねぎとにんにくを弱火で炒め、火が通ったら米を加えなじませる。白ワインと桜えびを加え、さらに炒める。
2、水分が飛んだら、お米が浸るくらいのコンソメスープを加えて弱火で煮る。水分が減ってきたらスープを継ぎ足しながら15分ほど火を入れる。
3、米がやわらかくなったら粉チーズを加えてよく混ぜる。リゾット状になったらフライパンに平たく広げ、おこげを作るように焼く。
4、片面が焼けたら、お皿やふたなどを使ってひっくり返し、フライパンのフチからバターを加え、もう片面も焼く。適当な大きさに切ってお皿に盛り、うるいを添えて出来上がり。
田窪シェフの絶品レシピに、ぜひお家でトライしてみてくださいね。ご使用いただいているバッラリーニのフライパン「トリノ」もぜひチェックしてみてください。
TACUBO(タクボ)
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-13-16 ラングス代官山1階