TOOLS
2018/07/13
夏には夏の楽
公式オンライン「STAUBで丑の日」へ
グリルで楽しむ蒲焼きはこちらへ。スーパーなどの蒲焼きが、ふっくらふわふわのおいしさに!
ストウブ ジャポネスク Wa-NABE の魅力をさぐるワナベラボ。「ワナベってどんな鍋?」と思っているあなたのためのwebワークショップです。STAUB・ZWILLINGのデモンストレーターを長く担当されている菅谷洋子さんのナビゲートで、ピコ・ココットとの違いやワナベに向く料理など、ワナベの特徴をお届けします。
ピコ・ココット(グレー)と比べて、コロンと丸いシルエットが最大の特徴のワナベ(黒)。カーブを描く側面が鍋の中に対流を促すので、コトコト煮込む煮物などではお出汁の旨味がしっかり染み込み、特に美味しく仕上がります。
さらに炊飯でも、お米が鍋の中で「踊る」状態を作れるのでごはんがふっくら。甘みを引き出し、美味しく炊き上げます。
そんなワナベごはんを、夏に楽しむならやっぱり「うなぎ」。7月20日の土用の丑の日が待ち遠しくなる「ワナベひつまぶし」を、菅谷さんが教えてくれました。
【材料】(約2〜3人前)
茶漬け用だし
ワナベMサイズに研いだ米と水、だしパックを入れて火にかけます。沸いたら一混ぜし蓋をして約12分弱火で加熱、火を止めて10分蒸らします(詳しい炊き方は「ワナベラボ②」、研ぎ方は「ワナベラボ③」で紹介しています)。
その間に、薬味を用意します。万能ネギを小口切りにするときは、食材を持つ方の手(写真では左手)をガイドにするのが上手に刻むコツ。包丁の側面を支えるようにして、数センチずつずらしながら刻んでみてください。
海苔はキッチンバサミで細切りにします。刻みネギ、わさび、ごまとともに別の器にそれぞれ盛り分けておきます。鍋に水とだしパック2袋を入れ、沸騰したら中火で5分煮出します。薄口醤油、塩を加え、「茶漬け用だし」を作っておきます。
うなぎは、ストウブで温め直すと、ふっくら感動の美味しさに。両手ハンドルフライパンを中火で予熱し、熱が回ったらうなぎの皮目を下にして入れ、日本酒を加えます。半身あたり大さじ1杯が目安なので、今回のこの写真の分量なら、大さじ2杯程度です。
ガラス蓋をして、1~2分蒸し焼きにします。
蓋をあけると、スチーム効果でふわふわに。「うなぎは、皮目を焼くとグンと風味が良くなります。皮目にほんのり焦げ目がついた、香ばしい美味しさは格別ですよ」と菅谷さん。
ツヤツヤのテリがある仕上がりが、とっても美味しそう!温かいうちに幅8mm位の細切りにします。
そろそろごはんも蒸らし終わるころ。蓋をあけると、ふわっとお出汁の良い香りが漂います。出汁パックを取り除いてごはんをほぐしておきます。
ごはんにタレをかけ、うなぎを載せて、薬味・茶漬け用だしを添えたらできあがり。もちろん「ラ ココット de GOHAN」でも美味しくできますが、ワナベは口が広いので、上に具を載せるごはんものには特におすすめです。
「では、温かいうちにいただきましょうか。」と菅谷さん。さっくり全体を混ぜると、香ばしい香りがたまりません!
「召し上がり方は、一杯目はまずはそのまま。うなぎとタレ、炊き立てのご飯の美味しさを楽しんで。」
二杯目は、のり、万能ねぎ、わさびを添えて。薬味のアクセントが加わると、ぐっと味が引き締まります!
「三杯目はお茶漬けで締め。」それぞれ違った美味しさがあって、きっと何杯もお代わりしてしまうはず!
「うなぎを温めるときは、フライパンをしっかり予熱するのが焦げ付きにくくするコツ。火が強いと焦げてくっつきやすいので注意しましょう。」水を落とすとジュっと消えるくらいが予熱の目安。お酒でうなぎを蒸すイメージで温めます。「お手入れを簡単にしたい方は、オーブンシートやアルミ箔を敷いてからうなぎを載せても大丈夫。洗うのが簡単ですよ。」と菅谷さんが教えてくれました。
今回使用した出汁パックは、「だし処こがね」さんのもの。ひつまぶしには、「かつお節、昆布」のタイプをセレクトしました。お出汁のおいしさがポイントのメニューなので、ぜひ質のいいお出汁で試してみてください。
「だし処こがね」のサイトへ→ https://bit.ly/2MB9Plu
ただいま公式オンラインでは、「丑の日」特集を掲載中!ひつまぶしやうなぎにぴったりな特別セットなど、対象商品をご購入の方に「だし処こがね」の出汁パックをプレゼント。今年の丑の日は、ストウブで美味しいうなぎを楽しんでみてください。
→ 特集ページへ