KITCHEN TIPS
2019/03/22
ヘルシーでいろいろな料理に使いやすいささみ。でも、「スジを取るのが苦手・・・」という方も多いのではないでしょうか。
意外とコツをつかみやすいのが、スジの両側に切れ目を入れる方法。裏返して、包丁のミネでしごくように引っ張るとスジが取れます。ビデオと写真で、手順をご紹介します。
まずはビデオで取り方を紹介します。(使用の製品 : アーク コンパクトシェフ)
それでは、プロセスを写真で順番にみてみましょう。
ささみは、スジを上にしてまな板の上に置きます。スジをつまんで少し引っ張るようにしながら、スジの手前にスーッと包丁で切れ目を入れます。包丁の先を使って、浅めに切り込みを入れましょう。
切り込みは、左から3分の2程度くらいまでの長さに入れます。一番端まで切り込みを入れなくても構いません。手前に切れ目を入れたら、反対側も筋に沿って、同様に切り込みを入れます。
スジの両側に切れ目を入れたら、ささみをひっくり返します。スジが下側になるようにまな板の上に置き、スジと肉の間を少しだけ切ったら、包丁をミネが下になるように持ち替えます。スジの端をギュッとつかんで、肉を包丁で押さえながらしごくようにしてスジだけを引き抜きます。
途中まで抜けたら、スジを手繰るようにして途中により肉の近くを持つと、力が入りやすくなります。ささみによって、するっと取れる時と、取れにくい時があるので何度か試してみてください。繰り返しやってみて、感覚を掴んでみてくださいね。
ささみのスジ取りなどの作業に、ぴったりな包丁が「コンパクトシェフ」。包丁の先端である「切っ先(きっさき)」がシャープに仕上げられているので、細かい作業も快適。それでいて、刃とまな板が接する部分が大きいので、日本では主流の切り方である「押し切り」もしやすくなっています。
コンパクトシェフについては、ここでも詳しく紹介していますのでご覧になってみてください。
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