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2019/06/13
切れ味と使いやすさ、特徴的なデザイン。あなたのキッチンの最高の相棒となるために、職人が技を尽くして開発したツヴィリングのナイフたち。「ナイフ・オブ・ザ・マンス」では、その一つ一つに込められたストーリーを、毎月ピックアップしてご紹介します。
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優美なダマスカス模様に彩られたブレードと、つややかなレッドハンドル。一目見ただけでその特別感が伝わってくる「ツインセルマックス MD67(以下セルマックス)」は、製作する技術も、使用されている素材も最高峰の、ツヴィリングの中でも最高クラスのナイフです。
「セルマックス(Cermax)」の名前の由来になったのが、「Cutting Edge Retention Maximum (カッティングエッジ リテンションマキシマム) 」というこのナイフのコンセプト。この頭文字をとって名付けられました。
”カッティングエッジ”とは包丁の刃先。そのリテンション(保持)———つまり、「優れた切れ味を最大限に保つ」のがこのナイフの特徴。
職人技の極みでもあるダマスカス模様は、ブレード(刃)の中心を境目に、ステンレスとニッケルを左右66層ずつ、合計133層も重ねて作られたもの。熟練の磨きの技術で生まれる波のようなラインは、一つとして同じものがなく一本一本がそのナイフだけのパターンとなっています。
刃の鋼材はツヴィリングの包丁の中で、もっとも硬い「MC66スチール」。握ったときに安定感があるアーチ型のハンドルは、綿や麻が原料の「マイカルタ」という素材で木のようにナチュラルな握り心地です。
ツバ(ボルスター)や、ハンドルのエンドキャップまで職人が手作業で仕上げたもの。柄の端には、ツヴィリングの双子マークが彫られていて、包丁立てなどに並べた時も目を引きます。
デモンストレーターさんやフード系インスタグラマーさんから、「もう他の包丁が使えない」「一度使うと手放せない」という声も。最初はもちろん驚きの切れ味ですが、切れ味が長持ちする特徴は、特に包丁をよく使う方が実感してくださっているようです。
細部までこだわりが詰まった「ツイン セルマックス MD67」。最高級モデルと呼ぶにふさわしい一本を、ぜひお手にとってみてください。→ 公式オンラインへ